各メディアで毎日のように「食の不安」が取り沙汰される昨今。
衛生検査及び理化学検査をはじめ、従業員への衛生教育や、作業工程の衛生面の見直し、各作業中に発生しうる危害を予測し対処する。など、全てのお客様に安心・安全をお届けする事の出来るより完全なシステムの構築に向け、日々努力しています。当社では以下の検査を実施しております。
各メディアで毎日のように「食の不安」が取り沙汰される昨今。
衛生検査及び理化学検査をはじめ、従業員への衛生教育や、作業工程の衛生面の見直し、各作業中に発生しうる危害を予測し対処する。など、全てのお客様に安心・安全をお届けする事の出来るより完全なシステムの構築に向け、日々努力しています。当社では以下の検査を実施しております。
食中毒の防止はもちろん、より良い製品づくりのためにも、製品や原材料、また作業場・製造器具・作業台・作業員の手指などの作業環境などについて細菌検査を行っています。
検査対象となる菌については、病原性大腸菌O-157をはじめとし、サルモネラ属菌・黄色ブドウ球菌といった食中毒菌や、一般生菌・大腸菌・大腸菌群など複数種の細菌に対応しています。
また、細菌検査の実施時期は定期的また時に抜き打ちとし、その検査結果を社内に周知することによって従業員の衛生意識向上を目指しています。
食品中に残留する農薬等については、厚生労働省の定めるポジティブリスト制度によって厳しく規制されているため、すでに安全安心であると言えます。
しかしながら弊社では万が一の事態もあってはならないと考え、さらなる安全安心を追求するため抜き取りにて残留抗生物質の検査を実施しています。
かつて国内で、ごく一部の牛肉が放射性物質に汚染されていたことが判明致しました。現在では、と畜場など流通段階において全ての牛について放射性物質(セシウム)の検査を行っています。
加えて弊社ではさらなる安全確認のために、牛肉および豚肉について自社検査機械による抜き取り再検査を実施しています。
国内の全ての食品には、JAS法(農林物資の規格化等に関する法律)や食品衛生法などの法律により、様々な基準が定められています。
ハムやベーコンなどの食肉加工品にもその食品ごとの基準が設けられており、その基準を満たしていることを確実に確認するため、弊社検査室にて水分量・水分活性値・pH・残存亜硝酸根量測定などの理化学検査を実施しています
吉田ハムでは、当社または関連工場で生産するすべての国産牛肉1頭1頭の出生から、「どこで」「だれが」「どういう飼料で」育てられたか、また出荷までの検査結果を確認できるシステムに取り組んでいます。
岐阜県産牛・飛騨牛の履歴検索システム
http://www.hidagyu-gifu.com/
その他の国内産牛のデータベース検索
https://www.id.nlbc.go.jp/